シュマルツ日本法人の歴史
2000年 6月 駐在員事務所を開設
2002年 10月 日本法人設立
2017年 9月 横浜市に自社ビルを建設・本社を移転
この20年の間には日本国内や世界の経済が失速する大きな出来事が幾つか起こりました。シュマルツは常にお客様のメリットと持続可能性を第一に考え、先駆的な製品開発とサービス提供を止めることなく歩んで参りました。
そして現在、COVID-19による未曾有の災いにおいて加速している製造現場を中心とした自動化や省力化、省人化ニーズおよび新たに発生している課題に対しても、ベスト・ソリューションをご提供することをお約束します。
ドイツ本社をはじめ世界各国のシュマルツグループとの連携をさらに強め、お客様の想像をかきたてるような事業を継続して参ります。
最後に、20年間の成功を当初から社長としてリードし支え続けてきたゲッテゲンス・アーネ日本法人社長の経歴と、20周年を記念してドイツ本社の経営陣からゲッテゲンス社長へ贈られた手紙の内容を紹介いたします。
『社長の経歴 成功の理由』
大学:
ドイツ(機械設計、専門:ターボ機械、電気工学)
大学院留学 日本(メカトロニクス) 豊橋技術科学大学
大学院留学 アメリカ(インダストリアル・エンジニアリング)
職歴:
ドイツの工作機械メーカーIXIONの生産工場
ドイツの人工呼吸器・消防用呼吸保護具メーカーDrägerの研究所
ドイツのハンゼアチック銀行の預金事業部
石川県寺井町教育委員会の国際交流員
1995.08.01~ ドイツの J. Schmalz GmbH (内勤営業、プロダクトマネージャー)
2000.06.01~ シュマルツ日本の駐在員事務所
2002.10.01~ シュマルツ株式会社
成功の理由:
1. 顧客のメリットを重視
2. ドイツの新生産技術への注力
3. 日本市場にマッチした新しい販売サービスを開発
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ゲッテゲンスさん
親愛なるシュマルツ日本チームの皆さんへ
シュマルツ日本法人、20周年おめでとうございます。
「歩くことで新しい道が生まれる „Neue Wege entstehen, in dem man sie geht" 」 というのは、
ドイツの哲学者であるフリードリヒ・ニーチェの言葉です。
ゲッテゲンスさんは新しい道を切り開いてきたのですね。
2000年に東アジア初のシュマルツ駐在員事務所を設立して以来、ご活躍されています。
今日の成功までには、多くの出来事がありました。
2011年の福島原発事故のように、回り道をしなければならない難しいときもありました。
しかし、2017年の新社屋の完成・移転など、とても特別でハピネスにあふれた出来事もあります。
あなたとあなたのチームが日本でシュマルツの一員として働き、シュマルツの真空技術を販売することに成功してきた20年の間に、シュマルツ株式会社は大きく発展し、市場で高い評価を得てきました。
多くの業界のお客様が当社の製品と、高いモチベーションと顧客志向を持ったチームが提供する一流のサービスを信頼してくださっています。
日本で成功を収めた欧州企業は数少ないため、あなたの成功はとても素晴らしいものです。
最後に改めて、20周年おめでとうございます!
これもひとえに皆さんのご尽力と日々の努力の賜物であると、この場をお借りして感謝申し上げます。
この先も皆さんが歩みを続け、シュマルツ日本チームのさらなる成功という新たな道を進んでくれると確信しています。
シュマルツ株式会社のご活躍をお祈りして。
J. Schmalz GmbH代表
Dr Kurt Schmalz
Andreas Beutel