粗い表面のワークも安定して搬送可能
新型ベローズ真空パッド「FSGA-78 CF」を使用することで、粗削りの木材など、取り扱いが難しいワークでも漏れなく安全に把持することができます。
粗削りの木材は、真空パッドを使用した吸着搬送において大きな課題となります。表面が不均一であり、パッドが追従しきれなかった部分から、真空回路内に空気が流入してしまうためです。これにより真空エアの漏れが発生し把持力が低下、搬送プロセスに支障をきたしてしまう可能性があります。
このようなアプリケーションに対応するため、シュマルツは新しいシーリング技術を搭載したベローズ真空パッド「FSGA-78 CF」を開発しました。シリコーンゴム製のこの真空パッドは、非常に柔らかいシールリップをもち、吸着時にワーク表面に柔軟に追従します。そのため、表面に凹凸がある場合でもしっかりと把持することが可能です。
表面に凹凸のあるワークピースを安全に把持・搬送できるようになります。真空パッド「FSGA-78 CF」は、柔らかく追従性に優れたシールリップにより、優れた安定性を発揮します。これにより、メンテナンスの担当者は、真空パッドの交換頻度を減らし、また真空エアの漏れによるダウンタイムを削減できるため、システムの稼働率向上につながります。
この真空パッドは、シュマルツの実績ある真空パッドの形状を採用しています。 そのため、ユーザーはこれを迅速かつ容易に設置でき、既存のシステムへの交換も簡単に行えます。
シールリップはバイオニック (自然に着想を得た) 設計であり、いわゆる「Clingfish-Effect」に基づいています。クリングフィッシュ (ウバウオ) は、腹鰭が吸盤のようになっており、この付着原理を利用して濡れた粗い海底の岩場などに自らを固定しています。
ベローズ真空パッド「FSGA-78 CF 」は、柔らかなシールリップ付きの構造になっており、把持時にワークの形状に追従します。
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