バキュームリフト「バキュマスターウッド」が人間工学賞を受賞
シュマルツ、ECNアワード2023を受賞:「革新的な人間工学」部門でバキュマスターウッドが受賞。
重量物を持ち上げて運搬する人にとって、人間工学に基づいて設計された作業道具は非常に重要です。シュマルツは、木工作業用にバキュマスターウッドを開発し、大工の日常業務をさらにサポートしています。本体が軽量であるため取り扱いが簡単で、幅が狭いためワークがよく見えます。また、圧縮エアで作動する真空エジェクタにはエアセービング機能が搭載されており、特に気密性の高いワークを搬送する際にはエネルギー消費を大幅に削減することができます。シュマルツは、ECNアワード2023に応募することで、社員の健康をサポートする作業機器の重要性を強調し、健康増進と人間工学的デザインの搬送アシスト装置に投資する企業のモチベーションを高めたいと考えています。
ドイツのフリードリヒスハーフェンで開催された 「第10回 人間工学的な日」の大会にて、バキュマスターウッドがこの賞に運命づけられているという事実が人間工学賞の審査員によって公式に確認されました。授賞式は3月上旬にツェッペリン博物館で行われました。搬送アシスト装置のデザインだけでなく、専門家はその使い勝手も評価しました。バキュマスターウッドは、スリムで軽量な本体だけでなく、使いやすさも兼ね備えています。コンフォートタイプのコントロールパネルは、人間工学的に正しい手と腕の位置をサポートします。これにより、真空スイッチのオン/オフ、電気チェーンブロックや空気圧スイベルシリンダーのコントローラーなど、すべての機能要素に快適に手が届くようになりました。1つの機器でコーティングされた木板も通気性の高い木板も取り扱いが可能です。
軽量でありながら、バキュマスターウッドは非常に安定しています。スチール製のロードビームは最大250 kgの荷重に対応しており、様々な長さで提供可能です。オプションで、大きな木板を搬送するためのクロスビームも用意されています。人間工学的にデザインされた搬送アシスト装置は、埃の多い場所で使用されることが多いため、掃除のしやすいダストフィルターが装備されており、真空エジェクタを汚れから守ります。
科学と実践の接続
ECNは20年以上にわたって、科学と実践の間で人間工学的なノウハウの交換を促進してきました。「第10回 人間工学的な日」では、人間工学、人工知能、製品安全という重要なトピックを軸にローテーションで発表を行いました。
バキュームリフト「バキュマスターウッド」は、Ergonomics Competence Network(ECN)のECNアワード2023を受賞しています。
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