モバイル式の受賞者:ジャンボフレックスピッカーが人間工学的なコンセプトで感銘を与える
左からRalf Eisele氏(IGR)、Sandro Katz(手動搬送事業部の製品管理者)、Michael Schlaich(手動搬送事業部の事業開発プロセス責任者)、Maik Fiedler博士(オートメーション事業部の責任者)です。
シュマルツは、その製品範囲における人間工学的なギャップを解消し、『Innovationspreis Ergonomie 2023』を授与されました。受賞した製品は、移動式真空バランサー「ジャンボフレックスピッカー」です。移動式のアプリケーションでも人間工学的に正しい作業を可能にします:作業者は、例えば床に置かれた品物を、より身体に優しい方法でピッキングすることができます。「IGRは、私たちの健康的な働き方を実現するための取り組みを高く評価してくれました。熟練労働者の不足と人口動態の変化を背景に、社員の健康を効率的なプロセスと合わせたいと考える企業がますます増えています」と、2023年5月30日の授賞式で手動搬送事業部の事業開発責任者であるMichael Schlaichは説明しました。
IGRは、人間工学的なコンセプトとはアプリケーションの使いやすさと高い実用性を兼ね備えて初めて成功するものだと考えています。ジャンボフレックスピッカーは、まさにこれを実現したものです。バッテリーはメインボディ、真空発生器、真空バランサーなどあらゆる場所に電源を供給します。同時に、搬送システム全体は非常にコンパクトなので、さまざまなフォークリフトの爪に収まるようになっています。例えば従業員がパレットを移載しているとき、ジャンボフレックスピッカーはフォークリフトやパレットトラックに乗ったまま、自動的に伸びる駐車スタンドを介して床上に安全なスタンドを作ります。このシステムの直感的な作動により、作業者はスムーズかつ迅速に作業を行うことができます。また、搭載されている真空バランサー「ジャンボフレックス」の繊細な操作と、利き手の左右を問わずに使用できる人間工学的に設計された操作ハンドルにより、ジャンボフレックスはあらゆる面で「人間工学に基づいた操作性」を実現しています。
ニュルンベルクに拠点を置く「健康と人間工学的研究所」は、人間工学と背中の健康分野の専門家による団体です。90年代半ばに設立され、当初は子供向けのコースに重点を置いていました。現在では、主に健康的な働き方をテーマにしたプロジェクトや取り組みに重点を置いています。人間工学的に職場を最適化したいと考える企業への相談にも力を入れています。
ジャンボフレックスピッカーは、床に置かれた品物をピッキングするようなモバイル式のアプリケーションでも、人間工学的な作業を可能にします。
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