シュマルツ、優れた学生支援で賞を受賞

「Dual Partner Award」は、デュアル学生（学校での座学と企業での実習を並行する学生）向けの優れたプログラムやコンセプトを評価するものです。シュマルツは、理論から実践への移行、学生の企業への一体化、学士号取得後のさらなる発展と一体化といった分野における優れた実践で審査員に感銘を与えました。グラッテンに拠点を置く真空機器専門メーカーのシュマルツは、すでに2017年に同賞を受賞しています。

シュマルツの人事責任者であるダニエル・ジャストは「シュマルツでは、若い才能の育成こそが会社の将来への鍵と考えています」と強調します。「私たちの目標は、学生たちが社会に出ていく過程で、可能な限り最高のサポートを提供することです。今回の受賞は、私たちがこのことをしっかりと実践していることを示すものです。」

このことは、シュマルツにおける個人的なサポートや、才能を見いだそうとする人たちのさらなる成長にも表れています。「シュマルツでは、学生はトレーナーとの反省会を通じてサポートされ、励まされます。」とダニエル・ジャストが説明します。実習期間中、学生には社内のさまざまな分野で働く機会が与えられ、日々のプロセスに積極的に関わることができます。

各生徒は、海外に30ある子会社のひとつで実践的な期間を過ごし、異文化対応能力を養います。最終論文は、将来の職場へのスムーズな一体化を確保するため、編入部門で執筆されます。卒業後、シュマルツはスペシャリストまたはマネージャーとしてのキャリアのための幅広い機会を提供します。

バーデン・ヴュルテンベルク・デュアルシステム大学（DHBW）は「Dual Partner Award」で、シュマルツの若い才能のプロフェッショナルな育成への取り組みを評価し、デュアル・トレーニングの基準を設定しています。