
コンパクトエジェクタ X-Pump SXPi / SXMPi (クラス A)
- 最大吸込量: 185~220 l/min
- 最大真空度: 85%
- 本体材質: プラスチック
カテゴリーを表示
アプリケーション
要件
メガポンプシステムX-Pump (SXMPi)は、最大220 l/minの非常に高い吸込み能力と、サイクルタイムを最小限に抑える強力な真空破壊機能を搭載しています。更にIO-Linkインターフェイスを介してあらゆるフィールドバスシステムと通信可能で、以下を含むすべてのプロセスデータを取得し、分析する事が可能です。
機能 | コンパクトエジェクタ SXMPi |
従来の真空発生器 (IO-Link非対応) |
エアセービング機能 | ✓ | 機種によって可 |
強力な真空破壊によるサイクルタイムの短縮 | ✓ | 機種によって可 |
IO-Link通信 - フィールドバスシステムにおける双方向通信 | ✓ | - |
遠隔でのプロセスデータやパラメータデータのモニタリングと機器設定 | ✓ | - |
状態監視 | ✓ | - |
機能に影響を与えるプロセスデータ・パラメータデータのモニタリング (エアの漏れ具合 / 作動圧) |
✓ | - |
エネルギー消費量のモニタリングや最適化 | ✓ | - |
真空システム内の流動抵抗とエアの漏れ具合の測定 | ✓ | - |
エア漏れの検出 | ✓ | - |
汚染状況のモニタリング | ✓ | - |
SXMPiは、ツーリングの真空回路の状態を継続的に監視することによって、微妙な変化や差し迫った誤動作を検出し、システムの故障や作動停止前に予めメンテナンスを行う"予知保全"を可能にします。SXMPiを使用し、IO-Linkによる制御・モニタリング機能を最大限活用することで、プレスショップ全体で1週間あたり延べ20分の復旧時間を削減した場合、年間で最大1億円のコスト削減を実現することが可能です。実際の削減コストは、システムのダウンタイムに伴う特定のコストに応じて異なります。