真空バランサー「ジャンボエルゴ」によるソーラーパネルの負荷なく安全な搬送

ソーラーパネルの大きさは1,200×2,200 mm （縦×横）で、重さは1枚あたり最大50 kgです。以前は、2人の従業員が手作業で移動させていましたが、従業員への負担が大きいため、省力化に向けて最適な搬送ソリューションを探すことにしました。

真空バランサー「ジャンボエルゴ 85」と最大70 kgまでのワークを90°傾けることができるスイベル機構との組み合わせにより、ソーラーパネルを安全に90°回転させ、その後設置することが可能になりました。真空バランサーは、4連の真空吸着パッドを装備しており、さまざまなソーラーパネルのサイズに柔軟に対応することができます。真空バランサーは、柱付けのジブクレーンに吊り下げられています。ジブの長さは4,500 mm、旋回角度は270°で広範囲での作業を実現いたします。この真空バランサーは、お客様のご要望に完全にお応えすることが可能です。