ベルトコンベア上のタンクの積み下ろしに使用される真空バランサー「ジャンボエルゴ」

こちらの会社では、タンクをベルトコンベア上で自動的に充填した後に、人力でタンクをパレットまで運んでいました。タンクの重さは1つ10 kgにもなり、毎日大量に搬送しなければならないため、従業員にとって非常に負担の大きい作業でした。そこで同社は、作業をより迅速に行え、作業者の健康を害することのないソリューションを探していました。 

シュマルツの真空バランサー「ジャンボエルゴ 65」は、同社の要望を満たすことができました。こちらの真空バランサーには、アタッチメントに長さ1,200 mmのビームが装備されており、5つのサスペンションフックが取り付けられています。これにより、1個10 kgの水差しを5つ同時に持ち上げ、パレットに載せることができるようになりました。パレットはストレッチ包装機を使用して、プラスチックフィルムで梱包してから配送します。同社の従業員は、真空バランサー「ジャンボエルゴ」の使いやすい操作ハンドルを特に気に入っており、これ無しでは作業ができないと言います。ベルトコンベア上で速く荷降ろしができるようになったことで、生産性が向上しました。このように、シュマルツではお客様の要望に応じて、特別にカスタマイズした最適なハンドリングソリューションを提供することができます。