多種多様なワークを搬送するレイヤー搬送システム SPZ-M-C

物流プロセスでは、様々な寸法・形状のワークをパレタイズしたりデパレタイズしたりする必要があります。シュマルツのレイヤー搬送システム SPZ-M-Cは、この困難な搬送作業に理想的なシステムです。

様々な種類のワークが積まれたレイヤーを自動でパレタイズ・デパレタイズすることは、SPZ-M-Cにとって難しいことではありません。SPZ-M-Cは、モジュール方式で構成された真空グリッパーとなっており、グリッパーをレイヤーのサイズに合わせてカスタマイズして提供することができます。オプションのメカニカルクランプにより、搬送時のワークレイヤーの安定性を確保します。特許を取得したグローバルバキュームチャンバー機構により、SPZ-M-Cは全体を覆うような真空でさらに強力な保持力を発揮します。これにより、従来は手作業で積み込みを行う必要があった、レイヤー状に積まれたワークの搬送も可能になります。