
真空バランサー「ジャンボフレックス」Generation 1
- 片手操作で素早い荷物の搬送を実現するジャンボフレックス
- 構成可能なリフティングユニット、操作ハンドル、真空吸着パッドと真空発生器
- 左右それぞれの利き手の利用者が1本/2本指で操作可能
- 最大50 kgまでのワーク用
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年間約16万回 (2010年当時) のフライトでは、大量の手荷物が預けられます。チェックイン後、平均18 kgの重い手荷物は、仕分け装置によって特定のシュートに分別されます。そこから従業員によって台車に積み込まれ、飛行機へと運ばれていきます。これまで、手荷物の積み替えは従業員が手作業で行っており、肉体的負担が大きい作業でした。そこで、従業員の負担を軽減するために、シュマルツの真空バランサーを数台導入することが決定しました。
結果、真空バランサー「ジャンボフレックス」が理想的な搬送ソリューションとなりました。こちらの真空バランサーは特注で、最大40 kgまでのワークを持ち上げることができます。直感的に操作可能な片手操作のハンドルにより、利き手の左右を問わず、力を入れずにスピーディーに荷物を搬送することができます。操作部には無線操作リモコンが搭載されています。これにより、操作者は操作ハンドル上で直接真空ポンプのオン/オフを切り替えることができるため、エネルギーコスト削減につながります。(※日本国内で無線機能は対応しておりません。)搭載されている2-in-1 グリッパーは、スーツケースを吸着するための真空吸着パッドと、バッグを引っかけて持ち上げるためのサスペンションフックを備えています。真空バランサーは、天井クレーンに取り付けて使用します。アルミクレーンレールは非常に動きやすく、最大8 x 30 mの作業エリア全体をカバーします。
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