
取付部品 (マウントエレメント)
- シュマルツは、真空パッドやスペシャルグリッパーを真空システムに組み込むための、様々な取付部品をラインアップしています。
シュマルツは、真空パッドや真空グリッパーを装置に組み込むための取付部品 (マウントエレメント) を幅広くご用意しています。
以下の取付部品 (マウントエレメント) をラインアップしています:
シュマルツの真空エンドエフェクタ VEEは、モジュール式のロボットハンドです。任意の真空エア接続パーツや真空吸着パッドの種類・数量を組み合わせ、アプリケーションに最適なエンドエフェクタを構築することが可能です。ハンドの組み替えが容易なため、アプリケーションが変更になった場合にも、迅速かつ容易に対応することができます。
真空吸着パッドの接続口は、平行G1/8、平行G1/4、平行G3/8から選択でき、さまざまな真空吸着パッドと組み合わせることができます。
(1) ロボットフランジ
(2) フランジベース (真空エア接続パーツ): 標準タイプ、延長タイプ、360°回転タイプ
(3) ベースカバー
(4) 接続カバー
(5) 接続カバー上部: G3/8"-F、ネジ穴なし
(6) 接続カバー下部 (パッキン付き): G1/8"-F、G1/4"-F、G3/8"-F、ネジ穴なし
(7) スタビライザー (パウチ袋など形状が不安定なワークの吸着に有効)
(8) ネジ落下防止カバー
(9) 真空パッド (アプリケーションに合わせて選択可能)
(10) 接続パイプ
(11) プラグ (エア回路の分割用)
(12) プラグ (外部閉栓用またはネジ穴の追加)
(13) ソレノイドバルブ (真空破壊用)
(14) 真空発生器付きフランジベース
真空搬送システムの基本構造を構築するために使用されます。エアホースを削減するために、エンドカバーとパッキンを取付け、マニホールドとして使用することもできます。
真空パッドは、ホルダーやアダプタを使用してアルミフレームに取付けられます。角型フレーム向けやパイプ向けなど、さまざまなタイプのホルダー・アダプタをご用意しています。
スプリングプランジャーは、ワークの高低差を補正するために使用されます。また、吸着時の衝撃を緩和し、壊れやすいワークの取り扱いを可能にします。
フレックスリンク FLKとボールジョイント KGLは、あらゆる方向に曲げることが可能な首振りジョイントです。傾斜したワークへの真空パッドの追従性を高めることができます。
(以下の「真空吸着パッド」または「スペシャルグリッパー」のページをご参照ください)
当社の選定ガイドには、適切な取付部品 (マウントエレメント) を選定する際に注意すべき点について記載されています。